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胡蝶蘭のラッピングの注意点

日本では胡蝶蘭は贈答品としての側面が強いため、胡蝶蘭を購入するときには必ずラッピングのことを聞かれます。
もちろん贈答品として贈る場合には、ラッピングを必ずします。観賞用にデザインされた鉢であればラッピングを行わなくても問題はありませんが、ほとんどの場合観賞用の鉢ではありませんから、ラッピングで鉢を隠し、豪華さと華やかさをプラスします。

ラッピングと一口に言っても、さまざまな色が用意されています。
特に色に決まったルールはありませんが、お店や会社のイメージカラーや相手の好きな色を選ぶと喜ばれるはずです。
ただ気をつけないといけないことは、新築祝いや開店祝いなどで胡蝶蘭を贈る場合には、赤は控えた方がよいでしょう。赤は火事や赤字を連想させる色となりますから、人によっては不快に思う場合もあります。
また供花として贈る場合には、あまり派手な色のラッピングを避け、紫色や緑色など落ち着いた色の包装紙にすると無難です。

色はそれぞれ相手に与える印象が異なります。
赤色は情熱的・活動的な印象がありますから、勝敗をかけたお祝いや還暦におすすめです。
黄色は知識・幸福・向上心といった印象があり、気分を明るくする色ですから開店祝いや四十九日をすぎたお悔やみなどにおすすめです。
青色は安全や冷静・さわやか・冷静な印象があり治世や冷静を感じさせてくれる色ですから、男性に対して贈るのにおすすめです。
緑色は調和や平和・自然・穏やかさ、自然を象徴する色ですから、新築祝いや就職祝いにおすすめです。
橙色は家庭・暖かい・仕事・自由を与える印象で、親しみやすく思いやしのある色ですからお見舞いなどにおすすめです。
紫色は高貴・魅力的・優雅・神秘・非現実的な印象がありますから、古希祝いやお悔やみにおすすめです。
白色は美しさ・清潔・純粋・潔さを与える印象で、結婚式やお悔やみにおすすめです。
ピンクは感謝や幼さ・優しさ・幸福を与える印象があり、優しい気持ちになれる色ですから女性に対して贈るのにおすすめです。
金色は成功や富・高級・輝き・豪華な印象があり、高級感をイメージさせますから、上場記念や設立記念などにおすすめです。
胡蝶蘭のラッピングの基本は、コーキングペーパーと呼ばれるセロハンと、薄めの紙、少し厚めの紙、リボンとなります。

贈られた胡蝶蘭はきれいにラッピングされていますが、そのまま飾っておいた方が良いのか、いつラッピングをはずせばいいのか戸惑ってしまう人も少なくないのではないでしょうか。
ラッピングをしたままの状態では、鉢に中が蒸れてしまい湿度が高くなって根腐れを行き起こす原因になってしまいます。
そのため胡蝶蘭の健康のためにもラッピングをはずすようにしましょう。
ラッピングをしたまま水やりをしてしまうと、通気性も悪く湿度や水分過多の状態を起こり根腐れやカビを引き起こしてしまいますから、ラッピングははずしましょう。

胡蝶蘭の花言葉は「幸せが飛んでくる」で、お祝いのシーンに大変ふさわしい花といえます。
贈られた胡蝶蘭を長く楽しむためには、正しいお手入れ方法を知っておく必要があります。
胡蝶蘭は熱帯ジャングルで自生している植物ですから、強すぎる直射日光は苦手です。そのため胡蝶蘭をもらったら直射日光が当たらない風通しの良い場所に置きましょう。あまり窓際に置くと昼夜の温度差が大きくなりますから注意が必要です。
またエアコンの風があたると花がしおれてしまう場合もありますから冷暖房の送風が直接当たる場所は避けましょう。

胡蝶蘭のラッピングはとても豪華に見えますからそのまま飾っておきたいところですが、紙やセロファンをそのままにしておくと鉢の中が蒸れてしまい根腐れを起こしてしまいますから、胡蝶蘭をもらったらすぐにラッピングをはずしましょう。
もし開店祝いなどで贈られた場合すぐにラッピングをはずすのが難しい場合には、お披露目のタイミングがすぎた頃にはずしましょう。
一般的に胡蝶蘭をもらったら1ヶ月ほどは花を楽しむことができます。株の状態がよければ二番花を咲かせることもできますし、植え替えをすることで花持ちのよい胡蝶蘭を長年楽しむことも可能です。

植え替えは複数本寄せ植えをしているものや2年以上植え替えをしていない場合に必要な作業で、ミズゴケなどの植え込み材は古くなるとカビが生えて環境を悪化させてしまいますから、定期的に植え替えを行う必要があります。
基本的には4~7月頃に植え替えを行うのが目安ですが、根腐れを起こしている場合は、早急に植え替えが必要になります。

胡蝶蘭を美しく引き立てて一層華やかに見せてくれるラッピングは、長く育てていくためにはもったいないですが最初の水やりの際には取り外しましょう。
ラッピングをしたまま水やりをしてしまうと蒸れてしまい花の寿命を短くしてしまいますから致し方ありません。
どうしてもはずしたくないという場合には、包装紙だけを取り外してリボンだけをかけておくという方法もあります。

胡蝶蘭の育て方

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